愛嬌一本

このあいだバイト先(とんかつ屋)にきてた女子高生3人組が、デブの尊厳について熱く語っていた。
その中のひとりの少しポッチャリした子が、「小学校の時に嫌いな食べ物を友達に食べてもらったりしてたじゃん。あれ私太ってたから結構貰ったりしてたんだけど、その中で一番ビックリしたのは"肉の皮、食べれる?"だったね〜。いや食べれるけどって言ったらやっぱコイツ食えるって!!みたいな感じでまわりに言いふらされて凄い嫌だった!!」
と話していてなんだかすごく面白かった。女子高生は無敵。かわいいし。


彼氏出来ないし恋愛経験がほぼないままこの歳まで来てしまった。
このあいだ恐らく恋愛ソングや少女マンガから推測するに彼氏ができたらきっと世界がもっとキラキラして見えるらしいという話を友人としてて、ではこの私達の荒んだ性格は彼氏が出来たら治るのか?逆に言うと私達をこんなに苦しめている「彼氏」という存在自体恨むべきなのではないか?という議論に発展した。この世で一番無駄な会話だった。

自分キメ〜!と思う瞬間なんていっぱいある。アニメ好き?ノンノン、そんなの序の口。いまじゃ可愛い子がアニメフェスやイベント等に行ってる写メがバンバンTwitterにのせられてて、アニメアイコンのガチアニオタ喪女が生命の危機に晒されてると知りそろそろ活動を開始・・おっと話がずれた

さっきまでBUMPの藤くんの横顔のイラストを3時間くらいハアハア言いながらずっと練習してて、ハッとしてキモッ・・・と思った。あとBUMPのラジオポンツカを聴いてニヤァッとしている自分もやばい。
あとはワキ毛をリズムに合わせて抜いたりしてるときとキモイよ〜ママ〜と思っちゃう。(ア〜イデンティティ〜が〜♪ブチッなぁ〜ぁ〜いブチッ)


大学入って????まあそこそこ彼氏できて???????クリスマス???????彼氏と過ごすに決まってんジャン???????

と盛大な勘違いをしていた過去の自分を30回以上平手打ちしたい。
ほんとモテないんです〜!いやいやモテるでしょ〜!って会話久々にしたい。
自分は見知った人間には道端のウンコくらいの価値しか見出されてないと思う。そのくらい人間としてクソなのだ。クソだけに。



おわりがみつからない。おわり。