仙人草


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この間大学の片隅でちいさい秋を見つけたので写真を撮ってみた。

好きなアーティストが売れたり、人気でたりすると途端にその人たちのことを物凄く嫌いになるあの感じ、なんなんだろうか。
それを乗り越えたどこかに、何か得られるものがあるのだろうか。売れてない時は自分が支えている気がしてたけど、売れ始めると「自分なんかが聴かなくたって・・・」と思っちゃうのだろうか。売れ始めると、途端に「曲の質落ちたな・・・」とか思っちゃうのは何でだろうか。
人は過去に縋りたいのだろうか。全部の曲を自分に向けて歌って欲しいのだろうか。自分はなんでだろうか。



自分は結構楽観的な方だと思う。楽観的というか、アホというか、何も考えてないというか・・・。
だけど私も勿論悩むことだって、ある。
同じことについてずっと考えて、あーでもないこうでもない・・あの時ああすればよかった。なんでしなかったんだろう。あ〜〜・・・とグルグルグルグル悩むことも、ある。
人に相談するという手もあるのだが、怖がりでプライドが高いので、ぜっったいに周りの人間には本当のことを言わないし、言えない。
とことん考えるのだ。自分を悩ませるそれについて、自分で。
でも自分はあまり頭がよくはないので、解決策が出るまで時間がかかる。そのときはまわりの音楽や本などゴチャゴチャ喋らないし意見も言わない親しんだものに助けてもらう。それでも答えがでないときは、むしろどうすればよいのか教えてほしい。

最近は、自分が他人と喋ってるとき、ほとんど本音じゃないことに気づいて絶望している。それもやめたいけど、癖のようになっていてなかなかうまくいかない。


好きなアーティストが売れて変わってしまったのではなく、自分自身が変わったのかもしれないと思う。


ところで私は高校時代、ずっと憧れていた椎名林檎とおなじところにピアスホールを開けたことがある。
(でも臆病者のチキン・リトルなので耳たぶにしか開けられなかった。しかも消しゴムと安全ピンという雑菌だらけの田舎者ヤンキースタイル)
だが鈍らなのでケアを全くせず、膿みまくって病院に行ったという黒歴史がある。あのときの耳の臭さは他の追随を許さないほどの臭さであった。寝ていて「クッセェ〜〜〜!!!」と飛び起きてしまうくらいである。



・・・おわりである。